期待される応用分野

安全でおいしい水

安全な水をつくりだす逆浸透膜

生活維持に不可欠な水は、近年原水である河川水中に多種多様な化学分質が流入し、塩素殺菌では死滅しない病原性原虫やウイルス、化学分質等が混入する事から、各家庭において、安全でおいしい水への要求が年々強くなっています。

そこで安全な水を実現する技術として注目されているのが、逆浸透膜(RO膜)による濾過技術です。逆浸透膜は、イオンや塩類など水以外の不純物は遮断するという、現在最も優れているろ過能力を持ちます。
しかしながら、人間が「おいしさ」として感じるミネラル類も除去してしまうため、無味無臭の水となってしまう事も事実です。

安全に「おいしさ」をプラスする

フィジコムは、水を通水するだけで21種類以上のミネラル溶出を可能にするろ剤です。
逆浸透膜によって確実な安全が約束された水をフィジコムに通水させれば、安全とおいしさを両立した水が出来上がります。

市水・井水→逆浸透膜→フィジコム→安全でおいしい水

またフィジコムは供給ミネラル濃度のコントロールにも優れています。
下記表は、1986年、前大阪大学 橋本 奨 教授が構築した、健康な飲料水とおいしい飲料水の水質評価です。数値が2以上だと、人はおいしい水だと感じます。
しかし、ミネラル供給剤からミネラルの供給が可能であっても、その量が多くなれば硬い水(硬水)となり、おいしいと感じる人は少なくなります。

日本国内では硬度10〜60ppmの水が好まれています。(日本名水の湧水がこの範囲)
硬い水(硬水)は、尿管結石や腎疾患の患者は飲用できませんし、Ph9以上の水は、カリウム排拙障害や腎不全の方が飲用できないこともあります。

フィジコムは硬度10〜60ppm、Ph6.5〜8.5、おいしい水指標3〜5を安定的に供給する事が可能で、つまり自然の湧水を実現し、バランスのとれた安心でおいしい水を提供できるのです。

逆浸透膜について

逆浸透膜(英語で Reverse Osmosis Membrane 略してRO膜)とはろ過膜のことで、孔の大きさが2ナノメートル(ナノメートルは1ミリメートルの百万分の一)以下であるため、イオンや塩類など水以外の不純物は透過させない、現時点で最も優れた過能力を誇る。
下記表はろ過方法による分離可能対象表

図:分離可能対象表

おいしい水指標

下記は、1986年、前大阪大学 橋本奨 教授が構築したおいしい飲料水の水質評価である。
2以上だと、おいしい飲料水。ただこの数値が高くても、硬度60ppm以上だとおいしいと感じる人は少ない。

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